目元メイクを一気に華やかにしてくれるまつエク。
まつ毛をいつでも長く盛れて、すっぴんでも印象的な目元を演出でき、パンダ目の心配もないので、一度まつエクを経験したらやめられませんよね。
でも、普通のクレンジング剤が使えなかったり、まつエクを守るために、目元メイクのクレンジングがおろそかになっている人も多いのでは？
そんなまつエクのクレンジングですが、正しい落とし方をすれば、まつエク自体も長持ちさせることができるんです。
目元は皮膚が薄くデリケートな部位なので、目元メイクが残ったままだと、シワやシミの原因にもなってしまいます。
そこで、まつエクをしているときの目元メイクの正しい落とし方についてご紹介しますね。
まつエクをしているときはオイルクレンジングが使えない？
まつエクサロンで「オイルクレンジングを使用しないでください」と言われたことがある人も多いと思います。
まつエクを付けるときに使う接着剤（グルー）がオイルに溶ける性質があるため、オイルが含まれているクレンジングを使用すると、少しずつ接着部分が弱くなって、まつエクの向きがずれてたり、取れたりしやすくなってしまうのです。
だから、少しでもまつエクをきれいに長持ちさせるためには、目元メイクのクレンジングには、オイルフリーを使うことが重要です。
まつエクをしているときのクレンジングの選び方
まつエクをしているときに使用するクレンジングは、必ずオイルフリーのクレンジング剤を選びましょう。
オイルタイプのクレンジング剤はもちろんＮＧですが、クリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤にも乳化剤として油分が含まれているので、使用するのは避けましょう。
どうしてもオイルタイプやクリームタイプ、ミルクタイプのクレンジング剤が肌に合っているので使用したいという場合は、目元メイクだけオイルフリーのクレンジング剤を使うようにしましょう。
それでは、オイルフリーのクレンジング剤とはどんなものなのでしょうか？
オイルフリーのクレンジング剤は３タイプ
オイルフリーのクレンジング剤は、ローションタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプの３タイプです。
【オイルフリーのクレンジング剤３タイプ】
①ローションタイプ
水のようなテクスチャーのクレンジング剤です。
サラッとしているので、そのまま手に取って使うと垂れやすいので、ローションをコットンに含ませて、拭き取るようにクレンジングします。
クレンジングの後、洗顔不要なタイプも多く、時間がないときなどにおすすめです。
まつエクの目元メイクの部分は、コットンを使用すると繊維が絡んでしまうので、ローションを含ませた綿棒を使って、目元メイクを落とすようにしましょう。
②リキッドタイプ
主成分が水のクレンジングで、ローションタイプよりテクスチャーが固めでトロッとしています。
リキッドタイプには、水性と油性があるので、必ずオイルフリーの水性を選びましょう。
③ジェルタイプ まつエクをしているときの目元メイクのクレンジングには、必ずオイルフリーのクレンジング剤を使用しましょう。 まつエクにも対応しているオイルフリーでおすすめのクレンジングです。 【オイルフリーのリキッドタイプのクレンジング】 メーカー：オルビス 【商品説明】 ファンデーションやポイントメイクなど、それぞれの汚れに的を絞って効率的に洗浄するので、あっという間にクレンジングできます。 美容液のようにとろみのあるテクスチャーで肌にスーッと伸び広がります。 さらに、成分の30％以上が保湿成分なので、素肌のうるおいバランスを保ちながら、ヌルつきのないみずみずしい洗い上がり。 プッシュ部分が押しやすいボトルを採用し、浴室でもすべりにくく、濡れた手でも快適に使えます。 【まつエクＯＫのジェルタイプのクレンジング】 メーカー：ランクアップ 【商品説明】 たっぷりの美容成分で肌を守りながら洗い上げます。 「カプセル化パパイン酵素」が不要な角質を取り除き、温感ゲルが肌を温めながら汚れをしっかり絡め取ります。 手間のかかるダブル洗顔は不要なので、クレンジング＋洗顔はコレ１本でＯＫです。 オイルタイプだけど、まつエクＯＫのクレンジング。 濃いめの目元メイクやリキッドファンデーションなど、しっかりメイクを落としたい方におすすめです。 【まつエクＯＫのオイルタイプのクレンジング】 メーカー：ファンケル 【商品説明】 高いクレンジング力とうるおい保持力を両立。 濃い目元メイクだけでなく、毛穴に詰まった頑固な角栓や、たるみ毛穴や乾燥肌の毛穴に潜む角栓も溶かし出し、ザラつきのない肌に整えます。 オイルが小さく分散して素早く流せるので肌を擦りません。 肌が本来もっているうるおいはしっかり残すので、洗うたびにうるおいを実感出来ます。乾燥による小ジワを目立たなくします。 まつエクをしているときの目元メイクのクレンジングには、基本的にはオイルフリーのリキッドタイプか、ジェルタイプを使用しましょう。 濃い目元メイクを落としたい場合などでオイルタイプを使いたい場合は、「まつエクでも使用可能」とメーカーが表示しているクレンジングオイルを使用しましょう。 ローションタイプはオイルフリーでもコットンで拭き取るため、まつエクには不向きです。 それでは、リキッドタイプとジェルタイプのクレンジングの場合の落とし方についてご紹介します。 ①手のひらに取って温める クレンジング剤を温めてから使用することで、メイクとのなじみが良くなります。 ②目の周り以外の顔全体にのばす まずは頬、額、鼻、あごにのせて、顔の外側に向かってやさしくのばしていきましょう。 ③顔全体になじんだら、やさしくクルクル ④最後に目元になじませる まつエクの毛の流れに沿って、根元から毛先に向かってやさしくなじませていきましょう。 毛の流れに逆らったり、力を入れすぎてしまうと、まつエクの向きが乱れたり、取れやすくなったりしてしまうので注意しましょう。 ⑤ぬるま湯で洗い流す 手のひらにぬるま湯をためて、その中に目元をつけるようにして、クレンジング剤とぬるま湯をなじませながら、何度もやさしくすすぎましょう。 その後、目の周り以外も少しずつぬるま湯とクレンジング剤をなじませながら洗い流していきます。 ⑥洗顔 とくに目元には、たっぷりの泡をのせて、泡をクッションにしながら、軽くなじませる程度に洗いましょう。 ゴシゴシとこすったり、バシャバシャとすすいだりしないよう注意しましょう。 洗顔のあと、濡れたまつエクは、冷風のドライヤーを下からあてて乾かしましょう。 まつエクのための正しいクレンジングを行えば、肌トラブルを防いで、まつエク自体も長持ちさせることができます。 クレンジング剤や、目元メイクの落とし方を見直して、キレイな肌とまつ毛を維持しましょう。
リキッドタイプをさらに固くしてゲル状にしたものが、ジェルタイプのクレンジングになります。
ジェルタイプにも水性と油性があり、オイルが含まれている油性が多くあるので、必ずオイルフリーであることを確認してから使用しましょう。[/aside]
まつエクの目元メイクにおすすめのクレンジング
オルビス / クレンジングリキッド
ブランド名：オルビス
容量・本体価格：150ml・1,334円
発売日：2019/7/1（リニュアル発売）
公式サイト：オルビスの公式サイトへ
メイクと瞬時になじんでスルスル落ちて、オイルカットで洗いあがりスッキリなのに、肌のうるおい感も抜群です。マナラ / ホットクレンジングゲル
ブランド名：マナラ
容量・本体価格：200g・3,800円
発売日：2019年1月（パッケージを変更）
公式サイト：マナラ公式サイトへ
まつエクをしていても安心して使えるクレンジングゲル。ファンケル / マイルドクレンジングオイル
ブランド名：ファンケル
容量・本体価格：120ml・1,700円
発売日：2017/11/17（リニューアル発売）
公式サイト：ファンケルの公式サイトへ
一般的なグルー（シアノアクリレート系）を使用したまつエクなら使用できるクレンジングオイル。まつエクをしているときの目元メイクの落とし方
リキッド・ジェルタイプのクレンジングの場合
クレンジング剤を手のひらにとって、指の腹で押さえて、体温でじんわり温めます。
温めたクレンジング剤を目の周り以外の顔全体に広げていきます。
顔全体にクレンジング剤が行き届いたら、両手の指の腹を使って、頬や小鼻、額、あごなど、メイクや角栓の溜まりやすい部位を中心にクルクルと円を描くようになじませていきます。
再びクレンジング剤を手のひらにとって、じんわり温めた後、目元メイクになじませていきます。
まずは目の周りから落としていきます。
たっぷりの泡で洗顔することがポイントです。
