20代からのメイク方法をそのまま続けていませんか?
30代は、トレンドメイクをそのまま取り入れると、かえって老けて見えたり、違和感が出てしまうことも…
30歳を過ぎたら、一度メイクのやり方を見直す必要があります。
そこで、30代に似合うナチュラルメイクの基本とやり方についてご紹介します。
30代らしいナチュラルメイクの基本
20代からのメイク方法を引きずっていたり、トレンドメイクを取り入れて違和感が出てしまったり、30代に入ったら、一度メイクのやり方を見直す必要があります。
30代には、30代に似合うナチュラルメイクがあります。
そこで、まずは今のメイクでどのくらい見直すポイントがあるかみてみましょう。
今のメイクで見直すポイントとは?
まずは、現在のメイク方法を診断しましょう。
今のご自分のメイク方法で、あてはまる番号と項目の数をチェック!
1.シェービングやハイライトをしっかり入れている
2.リキッドファンデーションでしっかりカバーしている
3.眉毛は太めで直線的 or 角度をつけている
4.眉毛マスカラを使って、眉毛の色を薄くしている
5.まつ毛エクステをしている
6.マスカラをたっぷり塗って、まつ毛のボリュームを出している
7.アイシャドウは濃いめの色を使っている
8.垂れ目に見せるアイメイクをしている
9.アイラインの色はブラックにしている
10.アイラインはリキッドでしっかり引いている
11.リップペンシルを使って、唇の輪郭をとっている
12.リップグロスを使ってツヤ唇に仕上げている
13.濃い色の口紅を塗っている
●あてはまる項目の数で、メイクの残念度を診断します。
・2個以下 メイクの残念度は低めです。
すでにナチュラルメイクを実践している可能性が高いです。
そのままのテイストで、よりブラッシュアップしましょう!
・3~5個 やや残念なメイクです。
少し20代のメイクを引きずって違和感が出始めています。
30代のナチュラルメイク方法を取り入れていきましょう。
・6個以上 かなり残念なメイクです。
濃すぎるメイクやトレンドメイクは、かえって老けて見えてしまいます。
年代に合わせたナチュラルメイクを取り入れることで、今より若々しくなれます。
●あてはまる番号で、見直すメイク方法を診断します。
・1~2にあてはまる →「ベースメイク」のやり方を見直しましょう。
・3~4にあてはまる →「アイブロウ」のやり方を見直しましょう。
・5~10にあてはまる →「アイメイク」のやり方を見直しましょう。
・11~13にあてはまる →「リップメイク」のやり方を見直しましょう。
今の自分メイクの残念度と、見直すメイク方法がわかりましたか?
それでは、メイク方法の見直すポイントについて、具体的に解説していきますね。
30代のメイクの基本とコツ
30代のメイクの基本は、ナチュラルメイクです。
濃すぎるメイクや、そのままのトレンドメイクは、老けて見られてしまいます。
それぞれのメイク方法で見直すポイントと、30代のメイクのコツについてご紹介していきます。
30代のベースメイクの方法
30代のナチュラルメイクで、ベースメイクはとくに重要なポイント。
だんだんと肌の疲れが隠せなくなり、シミやそばかす、毛穴も目立ってきます。
かといって、ファンデーションを厚塗りしてカバーするのは大間違い!
ファンデーションの厚塗りは、肌の透明感を損なうだけでなく、顔全体の印象を老けて見せたり、化粧崩れの原因にもなってしまいます。
そこで、30代のナチュラルメイクでは、カバー力の高い下地を使って、ファンデーションは薄塗りにしましょう。
できれば、パウダータイプのファンデーションを使って、顔の中心からフェイスラインに薄く伸ばすように塗るのが透明肌に見せるコツです。
カバー力の高い化粧下地だけでは隠せないシミやくすみは、ポイントでコンシーラーを使いましょう。
また、シェービングやハイライトも老け見えの原因になるので、使うときはパウダータイプで控えめに塗ることが重要です。
カバー力の高い、おすすめの化粧下地
セザンヌ / UV ウルトラフィットベース N
メーカー:セザンヌ化粧品
ブランド名:セザンヌ
本体価格:680円
プチプラなのに、スキンケア効果、肌色補正、毛穴の凸凹を補正する3つの高機能化粧下地。
毛穴をなめらかにし、ファンデーションをしっかり密着させます。
30代のアイブロウの方法
トレンドを意識して、眉毛マスカラで眉毛の色を薄くしたり、直線的な太眉にすると、逆に老け見えしている可能性があります。
だからといって、細眉や角度のついた眉毛も問題外です。
30代のナチュラルメイクのアイブロウのやり方は、ナチュラルな太眉です。
また、色味もマスカラなど使って明るくせずに、髪色に合わせたナチュラルな色味にしましょう。
そして眉尻も少し長めにすることで、上品な女性らしいアイブロウに仕上げるコツです。
・30代のナチュラルな太眉の描き方
直線的過ぎず、なだらかなアーチで、眉尻を少し長めにしましょう。
眉頭・眉山・眉尻の3つの位置を先に決めると、バランスよく描けます。
・眉頭 → 目頭の上
・眉山 → 黒目の外側と目尻の間
・眉尻 → 小鼻と目尻を結んだ延長線上で、眉頭より下にならない
最後に毛並みに沿ってスクリューブラシでぼかすと、ナチュラルな太眉に仕上がります。
髪色に合わせられる、おすすめのアイブロウ
エクセル / パウダー&ペンシル アイブロウEX
メーカー:常盤薬品工業
ブランド名:エクセル
価格:1,450円
公式サイト:エクセルの公式サイトへ
描きやすい楕円形の太いペンシルと、パール感のあるふんわりパウダーにスクリューブラシがついて、簡単にナチュラルな太眉が描けます。
髪色に合わせて選べる豊富な色展開です。
30代のアイメイクの方法
過剰なまつ毛や、濃すぎるアイメイクは、30歳を過ぎると老け見えの原因になります。
マツエクをしている人は、長さ11㎜まで、太さも1.5㎜以下で、Jカールなどナチュラルに見えるものに見直しましょう。
30代のナチュラルメイクのアイメイクのコツは、目元を派手にせずに、自然に強調すること。
マツエクやマスカラは、あくまで自然に長く太く見える程度に。
アイラインも、ブラックやリキッドタイプは強すぎるので、ブラウンでペンシルタイプにして、やさしく見えるようにしましょう。
アイシャドウの色も濃くし過ぎずに、自分の肌の色味に合わせたブラウンやベージュのニュアンスカラーで陰影をつけて立体的に塗ると、自然にホリ深く、目元が大きく見えます。
ニュアンスカラーで馴染む、おすすめのアイシャドウ
ヴィセ / リシェ マイヌーディ アイズ
メーカー:コーセー
ブランド名:ヴィセ
価格:1,200円
肌にとけこむ自然なグラデーションと繊細なパールで上品な目もとを叶える4色のアイカラーパレットです。
5種類の肌のトーンに合わせて、ベージュの色味を絶妙に調整した色設計なので、自分の肌色に似合うカラーをセレクトできます。
30代のリップメイクの方法
30歳を過ぎてくると、赤などの濃い口紅を使ったり、グロスで過剰にツヤをプラスすると、下品に見られがちです。
30代のリップメイクのコツは、肌の色味に合わせた控えめなピンクにして、適度なツヤ感に抑えることで、上品な色気を演出できます。
グロスを使うとツヤが出過ぎ、普通の口紅だとマットになり過ぎるので、適度なツヤ感とうるおいを与えてくれるリップタイプの口紅を選ぶといいでしょう。
自然なツヤ感で上品なおすすめの口紅
メーカー:イミュ
ブランド名:オペラ
価格:1,620円(税込)
「ルージュ×ティント÷オイル」3つの異なる質感をミックスしたリップコーディアル。
ひと塗りで染めあげたような鮮やかな色が、ハーフマットなツヤの奥に透けて、上品な大人な色気を実現してくれます。
30歳を過ぎたら、一度メイクのやり方を見直して、30代に似合うナチュラルメイクを取り入れていきましょう。