ニキビを上手く隠す方法

ニキビはメイクで悪化する!?どうしたらいいの!?

ニキビが出来てしまうと「メイクでニキビを隠さないと…!」「でもニキビが出来ている時にメイクしたら悪化してしまうんじゃ…」と心配になってしまいますよね?

特に20代を超えて社会に出ている女性は、日々のメイクは欠かすことも出来ません。

そこで、ニキビが何故メイクで悪化してしまうのか?

また、悪化させないためにはどうすればいいか?を説明しましょう

何故メイクでニキビは悪化するの?

まずは、「どうしてメイクをしようとするとニキビが悪化するのか?」という部分を説明しましょう。

ファンデーションの油分が原因?

実は、「メイクをすることでニキビが発生する」ということはほとんどありません。

すでに出来てしまっているニキビの上に化粧をするからニキビが悪化してしまうのです。

その原因の1つとして挙げられるのは「ファンデーションに含まれる油分」なんです。

ファンデーションには様々なタイプのものがありますが、どのファンデーションにもある程度の油分は含まれており、その量はカバー力の高いものほど多くなっています。

クリームタイプやリキッドタイプなどが当てはまりますね。

また、そういったものには油分だけでなく、配合されている油分を変質させてしまわないように防腐剤なども入っています。

なので油分の多いファンデーションはそれだけ、肌に負担をかけやすいということにもなってしまうのです。

下地が原因の場合も

ファンデーションのノリを良くするためや、肌を綺麗に整えるために下地を塗る人も多いことでしょう。

けれど、実は下地をしっかり、がっつり塗るのはニキビが出来ているときはNGなんです。

それは何故か?

化粧下地には、ファンデーション同様、たっぷりと油分が含まれているのです。

上記と合わせて「何故油分がいけないのか?」ということを説明していきますが、実は油分が多いものはニキビに蓋をしているようなもので

さらにその油分がニキビの毛穴から肌の中に入り込んで、ニキビの原因となるアクネ菌の格好の餌となってしまいよりニキビを悪化させてしまうのです。

さらに下地とファンデーションを両方塗ってしまうと油分に油分をさらに重ねているようなものなので、肌への負担が大きすぎることになります。

ファンデーションを塗るパフが汚い場合も!

上記2項目では、肌に直接塗るものについて説明しましたが、それ以外の原因がある場合もあります。

実は、ファンデーションを塗るためのスポンジやパフ。それが汚れている場合もニキビを悪化させてしまう原因となるのです。

スポンジやパフ、どのくらいの頻度で洗ってますか?

購入した時から何ヶ月も同じものをそのまま使用していませんか?

実は、こういったメイクに使うパフやスポンジは、油分を含んだ化粧品に直接触れ、また肌へも直接触れることから、そのまま放置しておくと雑菌がたまりやすくなってしまうのです。

汚いパフを使うことで、ファンデーションと一緒にそのパフまで肌に塗りつけてしまうことになるので、パフなどはこまめに洗濯をするかお得用のものを買って使い捨てにするかしましょう。

メイクでニキビを悪化させないポイントとは?

では、メイクによってニキビを悪化させてしまう原因を説明したので、今度はニキビが出来てしまっている時のメイクでも、ニキビを悪化させてしまわないようにするポイントを説明していきましょう。

肌に刺激の少ないファンデーションを選ぼう

「ニキビが出来ているからファンデーションはしない!」という選択をできればいいのですが、女性の毎日の生活にメイクは欠かせないもの。

なかなかそうはいきませんよね?

どうしてもファンデーションを塗らなければいけない場合は、油分が少なく、肌への刺激の少ないものを選ぶといいでしょう。

上記でリキッドタイプやクリームタイプは油分が多く含まれていると説明をしましたが、その逆で油分が少ないファンデーションももちろん存在します。

例えばミネラルファンデーションを呼ばれる自然由来で作られているものや、ベビーパウダーなどの赤ちゃんでも使えるようなフェイスパウダーです。

最近は、「ニキビ肌向け」としたミネラルファンデーションも作られています。

そういった商品はナチュラルで、肌にも優しく、毛穴を塞ぐこともありません。カバー力は少し劣るかもしれませんが「肌に負担をかけない」という点が大事なので、できるだけこういった商品を選ぶようにしましょう。

コンシーラーを塗る場合はニキビ跡の上だけで!

メイクの仕上げや、メイクが崩れてきた際に使用する「コンシーラー」

ニキビ肌にコンシーラーを使用刷る場合は、ニキビ跡だけピンポイントで使用するようにしましょう。

テクニックとしては、コンシーラーを指先に少しだけ取り、優しくとんとんとタッチするようにニキビをぼかし、なじませて行きます。

そうすることで、ニキビに余計な刺激を与えることをせず、上手にニキビを隠すことができるのです。

出来ることならばコンシーラーも使わないのが一番なのですが、そうも言ってられない時もありますよね?

そういった時はこのテクニックを使うようにしましょう。

パフは綺麗に洗おう

上記でも説明したように、メイクに使用するパフやスポンジはこまめに洗うようにしましょう。

本当であれば、先ほども言ったようにお得用のものなどを購入して1回1回取り替えるのが一番なのですが、それが出来ない場合でも、最低でも1週間に1度程度で洗濯をするようにしましょう。

出来る限り常に綺麗な状態のパフを使用し、また化粧をする際は、パフでごしごしと強くこするのではなく、とんとんと優しくマッサージするかのようにメイクをすることも大切なのです。

まとめ

化粧をすることでニキビが出来ることはありませんが、ニキビが出来ている時に間違った方法でメイクをしてしまうと、よりニキビを悪化させてしまい、また、治るのがとても遅くなってしまう場合があります。

ニキビを悪化させてしまいやすいメイク方法をしている人は、一度自分のメイク方法を見なおして正しいメイク方法でメイクをするように心掛けましょう。