肌をきれいに保つ方法

もしかしてそれ…まさかのストレスニキビかも！？特徴や治し方は？

 

きちんと洗顔もしているし、化粧水などのスキンケアもしてるのに…ニキビができちゃう。

しかもなかなか治らない。そんな悩みを持っている人、実は少なくないんじゃないでしょうか？

実はそれ、精神的、肉体的負担からくる「ストレスニキビ」かも！？

今回はそんな「ストレスニキビ」についての特徴や治し方を説明していきましょう。

ストレスニキビの特徴は？

まず、「ストレスニキビ」というのは普通のニキビとは違うのか？また、ストレスとニキビの関係性などの特徴を説明していきましょう。

ストレスニキビの特徴は？

ストレスが原因で発生するニキビの大きな特徴としては、あごやフェイスライン、口周りなどの、いわゆる「Uライン」と呼ばれる部分にできることが多いです。

けれどUラインにできるニキビの全てがストレスニキビというわけではありません

ケア不足などでもそういった場所にニキビはできますが、ストレスニキビとどう見分けるのかというと…？

それが２つ目の特徴なのです！実はストレスによるニキビは、通常のニキビに比べて治りがとても遅い！という大きな特徴があります。

食事に気をつけていたり、サプリを飲んでみたり、病院までいって薬を塗ってみたり…と色々工夫してもニキビが全然治らない！という人は、ストレスニキビと見て間違いないかもしれません。

ストレスでニキビが出来るのはどんな時？

では、実際にストレスでニキビが出来るのってどんな時なの？という部分ですが

「ストレス」というのはとてもデリケートなもので、「人が何に対してストレスを感じるのか？」というのは１０人いれば１０通りあるので、一概に「必ずこれがストレスになります！」と言い切れるものはありません。

なのでここでは「比較的多くの人がストレスを貯めやすい出来事」を紹介していきたいと思います。

  • 引っ越しや転職などで生活環境が変わった時
  • 恋愛関係や人間関係の問題で深く悩んでいる時
  • 自身のちからでどうにも出来ないこと（家庭環境やトラウマなど）で悩んでいる時
  • 生活が不規則だったり、不摂生がたたっているとき

上記のような出来事が続いたり、重なったりするとストレスが貯まり、ストレスニキビが出来てしまう事があります。

また、「ストレスニキビがなかなか治らない」ということ自体がストレスとなってニキビを悪化させてしまっている場合も多くあるんですね。

なんでストレスでニキビができるの？

では、実際に何故ストレスが貯まることでニキビができるのか？ということですが、実は理由はいくつか上げられます。

まずひとつ目は「ストレスが貯まり自律神経が狂うことによって男性ホルモンが増加するため」という理由

実は男性ホルモンは過剰に増えてしまうと皮脂分泌が促されてしまいオイリー肌になってしまうのです。また、肌が固くなり皮脂が詰まりやすくなります。

２つ目の理由は「心が緊張する（ストレスが貯まる）ことで睡眠障害や便秘が引き起こされてしまう」という理由。

よく「ストレスのせいでなかなか眠れない」という話を聞きますよね？

睡眠不足が続くと、単純に肌荒れの原因になってしまうので洗顔やスキンケアをしっかりしていても、そういう部分から肌が荒れてしまうのです。

ストレスニキビはどうやって治せばいいの？

ストレスニキビの特徴はわかったけれど、実際どうやって治せばいいの？という部分が気になりますよね？

その部分についても説明していきます。

「ストレスを無くす」ことを第一目標にしよう

結局のところ、ストレスニキビというのは「ストレス」が原因で発生しているので、結論から言ってしまえば「ストレスを無くす」又は「ストレスの元になっている悩みを解決する」他ありません。

けれど実際のところ「それが簡単に出来るならこんなに悩んでないよ…」と思いますよね？

なので、すぐにストレスを無くすというのは少し大変なことかもしれません。

けれど、「ストレスのせいで狂ってしまっている自律神経を正常にする」という感覚で、出来ることをしていけば、悩みそのものが解決しなかったとしても、必要以上にストレスを貯めこむことなく過ごせるかもしれません。

自律神経を正しく働かせる方法は？

じゃあ自律神経が正常にはたらくようにするにはどうすればいいのか？

ストレスの原因をどうにかするのは少し大変なので、とりあえずはすぐに出来る対処法を紹介していきましょう。

朝起きたら太陽の光を浴びる

日光には自律神経を活性化させる効果があるということが医学的にも証明されています。

なので、起きたらすぐにカーテンを開け日光を浴びる！という事を習慣にしましょう。

本当は窓越しに日光を浴びるよりも、外へ出て浴びる方が効果があるので出来る限りはベランダなどへ出て浴びるとなお良いです。

適度な運動をしよう

軽めだとしても、適度な運動は副交感神経という自律神経と深く関わりのある神経を正常に働かせる効果があります。

ウォーキングやジョギング、あまり外へ出て運動する時間が取れないという人は家の中でできる軽いストレッチなど、簡単なものでかまわないので「有酸素運動」をするようにしましょう。

食事に気をつける

３食全ての食事をファーストフードや外食などで済ませてしまっている人は、まずここから変えてみましょう。

特に、ビタミンB群やビタミンA、マグネシウムなどは積極的に摂取していきたい栄養素です。

また、逆に白米や小麦粉などのいわゆる「白い食品」よ呼ばれる精製された食品というのは摂り過ぎると自律神経を狂わせる原因になるとも言われているので、摂り過ぎに注意しましょう。

もちろん、体をつくるために必要な栄養素でもあるので「全く摂らない！」と極端なのもいけません。バランスよく食事するようにしましょう

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まとめ

一度できてしまうと長く悩まされることが多いストレスニキビ。

ストレスニキビが治らないという事自体がストレスになってしまっている人もいるかもしれませんね。

ストレスの原因そのものをどうにかするのは少し大変なので、まずは上記の自律神経の働きを正常にするために出来ることを少しずつ、出来る範囲から初めていくことが大切です。

生活のリズム的に、かなり無理があるのに「全部やろう！」というのも逆にストレスが溜まってしまう場合があります。

なので自分が無理をしない範囲で少しずつやっていきましょう。