ほうれい線やしわを隠す方法

ほうれい線を隠すために覚えたい正しいファンデーションの塗り方

顔の真ん中にできてしまう、ほうれい線……

朝起きたら、すっかり消えてる!!なんてことがあればいいのにと思っても、なかなか解消するのは簡単ではありませんよね(汗)

そうなると、とりあえずはメイクでカバーしよう!と、気合を入れてほうれい線を隠すようにメイクをしてみるのですが……

メイクしてすぐはうまく隠れたように見えても、時間が経ってみると、なんだかかえってほうれい線が目立ってる??

あるいは、ファンデーションがヨレて、ほうれい線のところに溜まってしまってる!!なんていうこともあります。

これでは、せっかくメイクしても、かえって疲れた肌に見えてしまいますよね。

ほうれい線を隠すためのメイクとしては、ほうれい線部分にハイライターなどを塗るなど、いくつかありますが、ここでは、ほうれい線を隠すために覚えたい、正しいファンデーションの塗り方をご紹介していきたいと思います。

ファンデーションは、肌の質感や色を均一に見せてくれるものですので、やはり肌のお悩みをカバーする上でとても重要なアイテムです。

ファンデーションを正しく塗ることは、ほうれい線を隠すために必須のテクニックでもあるのです。

ほうれい線を隠すために覚えたい、正しいファンデーションの塗り方

ファンデーションとひと口に言っても、パウダー、リキッドのほかに、スポンジで塗るもの、スタンプ式、スティック状のものなど、今は様々なタイプのものが販売されていますよね。

でも、ファンデーションの塗り方の原則は、ほとんどのもので共通しています。

ポイントは2つ、

  • 顔の中心から外に向かって塗り広げる
  • こするのではなく、押さえるようにして肌になじませる

という点です。

具体的に、正しい塗り方の手順をご説明してゆきましょう。

①【両側のほお、ひたい、鼻先、あごの順に、ファンデーションをのせる】

スポンジでのせるタイプのファンデーションなら、スポンジの一つの面で取れる程度の量、リキッドタイプなら、パール2粒分くらいの量を、顔の5か所に分けてのせてゆきます。

鼻先とあごは少なめに。

②【ファンデーションを顔の中央から輪郭に向かって伸ばしてゆく】

ほおからあごの輪郭、額から生え際へと、ファンデーションを伸ばします。

鼻は下から上へ、額に向かって、あごのファンデーションは口元を丸く囲むように広げます。

軽いタッチで塗り広げたら、後はこすらずに、スポンジや指で押さえるようにして、ファンデーションを肌にフィットさせてゆきます。

③【ほおのしみなど、気になる部分だけを重ね塗りする】

ファンデーションを重ね塗りして良い部分は、

「肌が伸び縮みしない部分」

だけです。

目元や口元、額などは、表情の動きで大きく伸び縮みするので、カバー力を上げたい場合は、下地やコンシーラー、ハイライトなど、ファンデーション以外のアイテムで補正するようにしましょう。

ほおのしみなど、肌の凹凸が少なく、しわが寄りにくい部分だけにファンデーションを重ねることで、全体の厚塗りを防止し、ほうれい線部分などがヨレるのを防ぐことができます。

④【仕上げにハンドプレスでファンデーションを定着させる】

ファンデーションを塗り終わったら、軽くこすり合わせて温めた両手で、顔全体を軽くプッシュしてあげましょう。

肌には細かい凹凸があります。ハンドプレスをすることで、ファンデーションが凹凸にまでしっかりとなじんで定着し、より均一な見た目になることが期待できます。

いかがでしょうか??

上記の手順でファンデーションを塗ると、厚塗りや塗りムラになりにくく、特にほうれい線部分は、薄付きの仕上がりになります。

このような塗り方をすれば、ほうれい線部分のメイクが崩れにくいだけでなく、肌全体が自然な印象の仕上がりになるので、若見え効果があり、肌のハリ感もアップして見えます。

さらに、顔の中心から輪郭に向かってファンデーションが薄くなるので、自然な立体感も出ますよ。

自分の肌に合ったファンデーション選びを

ファンデーションの塗り方と同じくらい重要なのが、肌に合ったタイプのファンデーションを選ぶことです。

先ほどもお話ししたように、今は様々なタイプのファンデーションが販売されています。

色合いや質感が素肌に合っているものを選んであげることと、自分が塗りやすい形状のものを選ぶことで、メイクのレベルが一段階上がると思います。

ちなみに、色に関しては、輪郭近くに塗ったときに、首の色から浮き上がって見えない濃さのものが適正だといわれています。

また、ほうれい線が気になる場合、肌が乾燥しやすい状態の場合が多いので、保湿力のあるリキッドタイプが合う可能性が高いです。

まとめ

今回は、ほうれい線を隠すためにも重要な、正しいファンデーションの塗り方をご紹介しました。

ほうれい線を隠そうとして、ファンデーションを厚く塗りすぎてしまうのは、化粧崩れの元にもなりますし、皮膚呼吸を妨げるので問題です。

正しい手順で、適量を使用することで、ファンデーションで見た目年齢を改善することができます。

ほうれい線をうまくカバーするためにも、基本となるファンデーションの塗り方をしっかりとマスターして、ナチュラルな肌を演出したいですね^^