ほうれい線の治し方

ほうれい線に効果のあるクリーム!正しい塗り方は?タイミングや注意点

一度気付いてしまうと、気になってくるのが、口元のほうれい線ですよね!

顔の中心近くにできることもあって、目立ちますし、鏡を見るたびにガッカリ……なんていうこともありますよね(汗)

特に、疲れているときや、乾燥の季節には一段と目立ってきてしまいます。

ほうれい線をどうにかしよう!と決意して、クリームなどの化粧品を購入する方もいらっしゃるかと思います。

せっかく買ったほうれい線対策の化粧品ですから、効果的に使いたいものですよね。

ここでは、ほうれい線に効果のあるクリームについて、その正しい塗り方を詳しくみてみたいと思います^^

どの化粧品にも言えることですが、正しく使ってあげないと、せっかくの美容効果がうまく発揮されないこともあります。

クリームを使ったほうれい線の正しいケア方法を学んで、スキンケア上手な女性になっちゃいましょう!

ほうれい線に効果のあるクリーム! その正しい塗り方

ほうれい線に効果があるといわれている美容成分はいくつかありますが、

代表的なものとしては、

  • レチノール
  • プラセンタ
  • セラミド

などが挙げられます。

ほうれい線対策のためには、こうした成分が含まれているクリームを選びましょう。

それぞれ少しずつ働きが異なり、また肌質によって合うものも違ってくるので、できればサンプルなどで試してから購入することをおすすめします。

さて、働き方は異なりますが、これらの成分を含むクリームの機能としてはどれも、

  • 保湿
  • 肌内部のコラーゲン量の増加

といった効果が期待できます。

ほうれい線は、乾燥や、肌のコラーゲン量などが減少することで、肌のハリが低下して起こります。

ですので、こうしたクリームを使えば、ほうれい線を目立たなくしたり、進行を予防することができると考えられます。

では、ほうれい線対策のクリームなのですから、ほうれい線の部分にだけ塗ればよいのでしょうか?

答えはNO!です。

なぜなら、ほうれい線というのは、線状のしわだけでなく、ほおの広い範囲の肌がたるむことによって、いわゆるブルドックのような影が口元にできてしまっているものだからです。

ですから、ほうれい線対策のクリームを塗る際には、ほうれい線が現れている部分だけでなく、口元からほほにかけての広い範囲に塗ってあげることで、ほほ全体の肌をリフトアップすることができ、結果的にほうれい線により高い効果を期待することができるのです。

ほうれい線対策のクリームを塗るタイミングと注意点

ほうれい線対策のクリームは、基本的に朝晩の洗顔後、化粧水などで保湿をした上から使用します。

その時に注意したいのは、

  • クリーム以外のスキンケア製品はシンプルな成分のものを使用する
  • 特にレチノールを含むクリームを日中に使用する場合は、日焼け止めを塗るなど紫外線対策をしっかりと行う

という2点です。

ほかのスキンケア製品はシンプルな処方のものを

まず、化粧水など、クリーム以外のスキンケアについてですが、クリームにしっかりと美容成分が含まれている場合、他のスキンケア製品はシンプルな処方のものにしておきましょう。

たとえば、ヒアルロン酸やコラーゲンといった、基本的な保湿成分が含まれたものであれば問題ないと思われます。

ただ、クリーム以外のスキンケア製品にも特徴的な成分が含まれていた場合、クリームの成分との相性が良くない可能性も考えられます。

例えば、レチノール配合のクリームを皮膚科で処方された場合、通常その他のケアは保湿のみにするよう指導されます。

これは、比較的強い成分であるレチノールが他の成分と干渉しないためであり、またレチノールのみで肌トラブルが改善するかどうかを観察するためなのだそうです。

これは、私たちがスキンケア製品を使うときにも応用できる考え方です。

つまり、主なスキンケア製品以外はシンプルなものにしておくことで、その化粧品が肌の悩みを改善してくれるかどうかを見極めるのです。

ただし、同じブランドの化粧品をライン使いするという場合は、一緒に使っても問題ない処方になっているはずなので、もちろん大丈夫です。

レチノール配合のクリームを使用する際は、紫外線対策をしっかりと

ほうれい線を含め、しわ対策のために有効な成分として注目されているのが、レチノールです。

レチノールは、肌の新陳代謝を促進し、繊維芽細胞のコラーゲン産生を促す働きがあります。

その一方で、比較的刺激が強く、一時的に肌の赤みや皮剥けなどを引き起こすことがあります。

レチノールを使用すると、肌は一時的に敏感な状態になります。

こうしたときに紫外線の刺激を受けると、しみや肌トラブルにつながってしまいます。

日中にレチノール含有のクリームを使用する際は、必ず日焼け止めなどを併用し、また普段以上に紫外線に気を付ける必要があります。

どうしても心配な方や、肌が弱い方は、夜のみの使用にとどめるか、レチノール以外の成分を選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか??

ほうれい線は、しっかりとケアを行うことで、ある程度改善することができると感じる方が多いようです。

ほうれい線対策用として販売されているクリームも多くなってきていますので、自分に合ったものを正しく使用して、ハリのある表情をキープしてゆきたいですね^^