ニキビ肌の洗顔方法

大人ニキビのケアにおすすめの洗顔石鹸3選

思春期を過ぎて大人になってできるニキビを「大人ニキビ」といいます。

大人になるまでにニキビを1つもつくらない人はいません。

しかし、大人になってプリプリの綺麗な肌になっていく人もいれば、大人になってもニキビに悩まされたり、思春期にはほとんどできなかったニキビが急にできる人もいます。

大人なのでスキンケアの情報も増え、正しいケアも分かるようになってきました。

しかし、肌は思うようにこたえてくれません。何故でしょうか?

スキンケアとは本来、肌を健康に保つためにするお手入れなのに、逆に肌が不健康になっていくような気がすることもあります。

スキンケアの情報も多すぎて、何を基準に選んでいいのか分からなくなってきます。

そこで、基本に戻ることにします。「大人ニキビ」も思春期にできるニキビも吹き出物もすべて一緒のニキビです。

ニキビは、毛穴に皮脂が詰まることから生まれます。

ということは、毛穴の皮脂を取り除く洗顔が一番大切になります。

しかし、やみくもに皮脂をとりすぎると皮膚が乾燥してバリバリになってしまいます。

そこで今回は、おすすめの洗顔石鹸を紹介することにします。

洗顔は、1日2回が基本です。

何回も顔を洗うことがいいわけではありません。

また、気を付けていただきたいのは、誰にでも合う石鹸はないということです。

一人一人の肌質や現在のお肌の状況は異なってきます。

あくまでも参考にしてください。

ニキビケアにおすすめの洗顔石鹸3選

大人のニキビケアで大切なことは、思春期のニキビに使うような脱脂力の高い石鹸を使わないということです。

皮脂は、肌に潤いを与える天然のクリームです。

皮脂をとりすぎてしまうと、皮脂が足りなくなったと体のセンサーが反応してさらに皮脂を出してしまい、悪循環になるからです。

いつかの石けん 水橋保寿堂製薬株式会社

置き薬で知られる富山の製薬会社が作っています。

創業60年の歴史がある会社です。

ニキビ専用の石鹸ではありませんが、毛穴の汚れをごっそり落とす石鹸です。

汚れを落とそうとすると強くこすってしまいがちですが、タンパク質分解酵素が入っているので肌に負担をかけずに汚れをしっかり取り除きます。

毛穴の詰まりや黒ずみが無くなっていくので、大人の肌にとっても良い事です。

石油系合成界面活性剤は使わず、天然成分プロテアーゼという洗浄成分を使って、しっかり汚れを落とします。

泡立てた泡を顔にのせて30秒パックします。

泡を転がして洗うことはしません。

イメージとしては台所洗剤のCMで、泡をかけてこすらずに少しおいてすすいだら汚れがすっきり落ちているといった感じです。

クロロフィル石鹸復刻版 黒龍堂

昔からあるロングセラーの石鹸です。

クロロフィルとは、植物の葉緑体に含まれている緑色の色素のことです。

天然のクロロフィルの緑色をした石鹸で、合成着色料は使用していません。

昔ながらの丁寧な製法で作られています。

顔だけでなく、胸や背中といったニキビの予防もします。

汗の臭いや体臭を予防するという嬉しい効果もあります。

クリーミィーな泡立ちで、洗い上がりはツルツルの肌になります。

買い求めやすいお値段も魅力です。

シャボン玉石けん シャボン玉石けん(会社名も同じです)

大人ニキビができている肌におすすめなのは、シンプルな固形石鹸です。

余計なものが入っていないため、肌に余分なものが残らないからです。

シャボン玉石けんの成分は、石けんの成分だけで作られております。

酸化防止剤、着色料、香料、合成界面活性剤を使っていない石けんです。

お子様から高齢の人まで、肌が敏感な人にも安心して使えます。

お財布に優しいお値段も魅力です。

ニキビケアの洗顔は泡で決まります

良い石鹸を使っていても、しっかり泡立てないと石鹸の効力を発揮できません。

洗顔をする前に必ず手を洗います。

手に汚れがついていると、石鹸が泡立ちにくくなります。

石鹸は手で泡立てるのもいいのですが、泡立てネットを使うと弾力のあるしっかりした泡ができます。

また、泡立てネットは乾くのも早いので衛生的にも優れています。

その他にも優れている器具があります。

石鹸や洗顔フォーム、パウダー、液体の洗顔料が何でも使える、泡をつくる専用器具があります。

プラスチックでできていて、本体に少しの水と洗顔料を入れます。

フタの付いた泡立て棒を上下に動かすだけで濃密な泡ができます。

泡立てネットでたくさん泡を作っても、手で持ちきれなくて落としてしまうこともありますが、これは容器の中で作れるので、その心配はありません。

シャンプーも泡立ててから使えるので便利です。

ニキビケアの洗顔はすすぎをしっかりとします

ニキビケアで洗顔が大切ということはよく知られているので、石鹸を泡立てることはしっかりしている人が多いのですが、すすぎが適当になってしまう傾向にあります。

すずきは何回していますか?

しっかりすすぐには30回は必要です。

毎日「いーち、にー、さん」と数えながらすすぐとすすぎ残しがなくなるのではないでしょうか。

髪の生え際や鼻の周り、あごといった箇所はすすぎ残しをしやすいので、意識してすすぐようにしてください。

まとめ

大人ニキビのケアにおすすめの洗顔石鹸はいかがでしたか?

どれもシンプルな物なので、お肌の汚れをしっかりと落とします。

洗顔は泡で決まります。しっかりと弾力のある濃密な泡を作ってください。

すすぎは気を抜いてしまいがちなので、しっかり意識して30回はすすぐようにしましょう。