ニキビケアの豆知識

洗顔しないで寝るとニキビは悪化するってホント?

私たちはたくさんの物に囲まれていて、なにかを選ぶ時に複数の選択肢があります。

とても恵まれていることです。

しかし、選択肢が多すぎて逆に分からなくなってしまったり、情報が多すぎて何を信じて良いのか分からなくなることもあります。

そんな時は、しっかりと自分で研究をして「情報リテラシー」という情報を読み解く力を身につける必要があります。

ニキビケアでも色々な情報が溢れています。

「洗顔はしない方がいい」「洗顔料はつけてはダメ」なんて情報があったら、それって本当に大丈夫なの?と思いながらついつい試してみたりします。

それでニキビが悪化したら大変です。

ニキビがあるのに洗顔をしないで寝るとどうなるでしょうか?

一緒に考えてみたいと思います。

洗顔しないで寝るとニキビは悪化するの?

ニキビケアの情報は、世の中にあふれています。

ありがちな情報だとみなさんは通り過ぎてしまいますが、「ニキビに洗顔はダメ」なんて書いてあると必死になって読むと思います。

そもそも洗顔は、顔についている汚れを落とすために行っています。

幼い頃はわざわざ洗顔料なんて使わずに体を洗うものと同じ石鹸で洗っていたり、石鹸もつけずにお湯だけで洗顔していたなんて人もいると思います。

幼い頃はお肌の新陳代謝が活発なので、それで充分に汚れは落ちていて肌も再生されていました。

しかし、ニキビができるような年齢になるとそうはいきません。

幼い頃のような新陳代謝の力はありません。

顔の肌は、常に色々な汚れにさらされています。

外を歩けば排気ガス、たばこの煙、家のなかでもほこりや塵が空気中を舞っています。

これらの汚れ以外にも汗や皮脂、古い角質、メイクが混ざり合ってお肌の汚れとなっています。

洗顔をしないと雑菌が繁殖して皮脂が酸化し、過酸化物質が作られます。

そうなると肌に刺激を与えてしまいます。

そう考えると洗顔をしないで寝るのはNGです。

必ず洗顔を行ってから寝るようにしてください。

しかし、誰でも酔っぱらって帰ってきたり、ものすごく疲れた時は、メイクも落とさずそのまま寝てしまったことが1度はあるのではないでしょうか。

そんな時はやってしまったものは仕方ありません。

朝起きた時に丁寧にクレンジングと洗顔を行って、手入れできなかった分を取り戻してください。

凍りこんにゃくスポンジはいかがでしょうか?

洗顔をしないということに興味があるということは、なかなか自分にあった洗顔料が見つからないのかもしれません。

しかし、ぬるま湯だけで洗顔をしてもなんか汚れが落ちていないような気がするといったところでしょうか。

洗顔料を使うとお肌がピリピリしたり、つっぱったりして嫌な思いをされているのかもしれません。

ぬるま湯だけの洗顔では汚れが綺麗に落ちない場合があるので、「凍りこんにゃく」のスポンジを使ってみてはいかがでしょうか。

凍りこんにゃくは、そのまま天然成分のこんにゃくから出来ています。

昔からあるもので、赤ちゃんの産湯にも使われてきました。

最初は硬いこんにゃくですが、ぬるま湯につけるとゼリーのようにプルプルになります。

この凍りこんにゃくで顔を優しく洗うのです。

こんなにやわらかいのに、古い角質や角栓を取り除く効果があります。

やわらかいのでお肌を傷つけることなく潤いも保ってくれます。

ただ、赤ニキビや黄ニキビなどの膿んでいるお肌に使う時は刺激を与えてしまうかもしれないので、慎重に洗ってください。

まずは、手の甲などで試してみてどのくらいの刺激なのかを確認してください。

お肌に刺激を与えない方法

ニキビがある人は、まず洗顔をし保湿します。

その時に化粧水は手でつけていますか?

コットンでつけていますか?

それぞれ使っている化粧品で推奨されている方法があるので、それにしたがってください。

コットンでつけている人は、化粧水をつける前に、コットンを水で濡らしてギュッと絞ります。

それから化粧水をのせます。

コットンを濡らすことでお肌に刺激を与えないし、コットンに化粧水が吸い取られる分があるので、無駄に化粧水を使わなくてもよくなります。

化粧水の効果が薄まるようなことはありません。

綿棒で耳掃除をするときも気をつけてください。

耳の中も敏感になっていることがあります。

綿棒を水で濡らしてギュッと絞ってから使うと、耳の中を傷つけることがありません。

化粧品を使っていて無くなりかけてくると、使う量を少なくしたりしていませんか?

あーもう少しで化粧品が無くなるまた買わないといけないと思うと化粧品を使う量が少なくなります。

お肌は決められた量をしっかり使わないと、化粧品の効果も半減してしまいます。

あまり高価な化粧品だと金額的負担が大きいので、日常的に使えるような化粧品を選ぶようにしましょう。

肌につける化粧品が少なければ、刺激に強いお肌になりません。

まとめ

顔は衣服などで被われていないので、常に色々な汚れにさらされています。

洗顔は、必ずして寝るようにしてください。

洗顔料が肌にキツイと感じる時は、凍りこんにゃくを試してみてください。

優しくなでるように洗います。

お肌に刺激を与えないちょっとしたコツもあるので参考にしてください