おでこニキビの治し方

おでこニキビが治らない!その理由と解消方法

おでこや鼻はTゾーンと呼ばれていて、皮脂の分泌が盛んです。

皮脂の分泌が盛んだと皮脂が詰まりやすくなり、おでこや鼻にニキビができやすいのです。

おでこニキビは前髪があたることで刺激になることが原因となることもあるので、いつもしっかりピンでとめている。

それでもできるのはなぜでしょうか。

ニキビは外から毛穴を刺激する以外でも睡眠、偏った食事、ストレス、ホルモンバランスと体の中からおこる原因もあるのです。

では、いったいなぜおでこニキビができるのか分からなくなってきます。

ニキビは様々な原因が重なってできているのです。

そこで、今回はお風呂での過ごし方を見直してみます。

お風呂での洗い方や過ごし方、使う石鹸やタオルでも刺激になるものがあります。

ちょっとしたコツもありますので、参考にしていただければと思います。

お風呂での洗い方はどうしていますか?

お風呂では、まず髪の毛を洗います。

次に体を洗います。

最後は顔を洗います。

この順番で洗っている人は、そのまま続けてください。

この順番で洗っていない人は替えてみてください。

この順番はとても大切なのです。

髪の毛を一番最初に洗う理由は、体の皮膚にシャンプーやコンディショナーを残さないようにするためです。

頭皮の汚れや皮脂をしっかりと落とすシャンプーは、洗浄力が強いです。

また、コンディショナーは髪の毛のキューティクルを保護する作用があるので、肌に付着すると肌まで保護してしまいます。

最初に髪の毛を洗いその次に体を洗うことで、体の皮膚に付着したシャンプーやコンディショナーを洗い流せるのです。

顔を洗うのが最後というのはこの法則にのっとって、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープなどが顔に付着しても最後に洗うので綺麗に洗い流せるということなのです。

おでこニキビだけでなく、胸や背中にできるニキビも防ぐことができます。

ちょっとしたことですが、試してみる価値はあります。

石鹸やタオルはどんなものを使っていますか?

まず、体を洗うタオルは、綿のタオルがおすすめです。

胸や背中にできているニキビに悩んでいる人は、ナイロンタオルやボディーブラシでゴシゴシこすっていることがあります。

できているニキビをこすっても良くなりませんし、こすり続けるとシミになることもあります。

綿のタオルを使って、固形石鹸で体を洗うのがベストです。

ボディーソープは洗いやすくて便利ですが界面活性剤が多いので、肌に刺激を与えたり、洗い上がりにしっとり感をだすために油分が配合されています。

この油分が肌に残るとニキビの原因になることがあります。

薄手の綿のタオルだとすぐに乾くので、衛生的にも優れています。

ただし、お風呂にかけっぱなしにしておくのではなく洗濯もしましょう。

洗顔時、メイクをしている方はクレンジングを行います。

オイルタイプは、界面活性剤が多く配合されているので肌に負担がかかります。

硬めのテクスチャーのクリームタイプがおすすめです。

適度な油分を含み、肌にも優しいです。

シートタイプは、拭く時に肌に傷がつきやすいのでやめましょう。

洗顔料は、固形石鹸でシンプルなものがおすすめです。

しっかりと汚れが落ちて、肌に余分なものを残さないからです。

洗顔後にしっとりとする洗顔料には油分が含まれていて、肌に油膜を張ってしまいます。

お風呂上りにつける化粧品の浸透がしにくくなります。

洗顔ですが、石鹸の泡で汚れを落とすことで充分に綺麗になります。

洗顔ブラシなどは必要ありません。

せっかく高価な石鹸を使っていても、お風呂に置いておくと湿気やシャワーのお湯がかかったりして、すぐに小さくなってしまいます。

お風呂から上がったら、石鹸も持ってでてくるようにしましょう。

石鹸は、洗面所などで保管しておきます。

お風呂上りに体を拭くときは、タオルで肌を優しく抑えて水分を拭きとります。

くれぐれも、ゴシゴシ拭かないようにしましょう。

水分をよく吸い取る天然素材のタオルは、少し高価なものがいいです。

何回使ってもタオルの風合いや吸水力が変わらないからです。

使いすぎてバリバリになっていたり、水の吸いにくくなったタオルは処分してください。

バスタオルですが、毎日洗濯する人と何日か使う人がいます。

衛生的には、毎日洗濯することがおすすめです。

しかし、バスタオルは大きいので洗濯が大変です。

そこで、体を洗うタオルの大きさのフェイスタオルをバスタオルにしてみてはいかがでしょうか。

最初は小さいと思うかもしれませんが、吸水力にすぐれているものであれば充分に体を拭くことができるのです。

お風呂で過ごす時間はどのくらいですか?

これは人それぞれですが、目安としては30分です。

少しぬるめのお湯(39度~41度)で半身浴を20分くらいするといいです。

あとの10分は体を洗う時間です。

ニキビにおすすめの入浴剤のハーブ

入浴剤のハーブで、ニキビにおすすめのものがありますので紹介します。

香りもいいのでリラックス効果もあります。

ティートリー

ニキビ、吹き出物、ヘルペス、水虫、かゆみ全般に効果があります。

殺菌・消毒作用があり、細菌やウイルスにも抗菌力があります。

ラベンダー

皮脂の分泌を調整するので、あぶらっぽい肌の人におすすめです。

鎮静作用や消炎作用があります。

レモングラス

皮脂を整える作用と、ニキビを防ぐ殺菌、消毒作用に優れています。

まとめ

おでこニキビが治らないということで、今回はお風呂での過ごし方や石鹸やタオルに注目してみました。

「これはいいな!」と思ったら是非実践してみてください。

ニキビにおすすめの入浴剤のハーブもニキビにも効くだけでなく、ハーブの香りでリラックスでき一石二鳥です。

是非、楽しいバスタイムを過ごしてください。