ニキビ跡の治し方

おでこにあるニキビ跡におすすめの薬5選

おでこは、ニキビができやすいのでニキビ跡も残りやすいです。

ニキビは治ったのにニキビ跡が気になる、ニキビはまだでき続けているけど特におでこがひどかったので跡が残ったなど状況は様々だと思います。

人は、悪気がなくても他人と違うところに目がいってしまいます。

ニキビ跡もその一つです。

ニキビ跡を見られているんじゃないかと気になって、明るい場所で人に会うのが億劫になる方もいます。

コンプレックスになるニキビ跡は、なんとかしたいですよね。

そこでニキビ跡におすすめの薬を紹介しようと思います。

しかし、ニキビができる原因やニキビ跡の状況なども人それぞれです。

特効薬に「コレッ!」と紹介しても誰にでも効くわけではなく、人によっては合わないお薬を使ってさらに悪化する場合もあります。

そこで根本的な体質を改善するために、漢方薬をおすすめします。

漢方は、体内のバランスを整えて自分がもつ本来の自然治癒力というものを高めてくれるのです。

人間は、自分の体の悪いところを自分で治す力を持っています。

この力を高めることで、皮膚の免疫力も高めてくれるのです。

おでこのニキビ跡におすすめの漢方5選

ニキビといっても人それぞれなので、漢方の処方も異なります。

ニキビに悩む女性の多くは、血行不良のような「瘀血(おけつ)」という体質です。

生理前などはとくに血行が悪くなりニキビができやすくなります。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

ホルモンバランスや生理不順によく使われます。

色白で冷えや貧血、むくみやすい体質の人に向いています。

生理が遅れがちなひとにもいいです。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

頭痛や肩こり、便秘がちな人に向いています。

ホルモンバランスの乱れでイライラしやすいひとにもいいです。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

鼻炎や、化膿症に使われます。顔全体に皮脂が多い人や、赤ら顔で小さいニキビがたくさんできる人にも向いています。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

若い人や男性のニキビに効果があります。

Tゾーンに赤ニキビが大量にできる人に向いています。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

背中やおしりにおできのようなニキビができる人に向いています。

ただし、便秘の人には効かないのでまずは便秘を改善することからです。

まずは、薬局やドラッグストアで漢方を入手して試してみるのもいいです。

効果が感じられない場合は、漢方を扱う病院で相談することもできます。

ニキビ跡のケア

ニキビ跡のケアには、コツコツと続ける根気とあきらめない心が大切になってきます。

あなたのニキビ跡は、1日や2日でできたわけではありません。

何回もニキビができてつぶれてと繰り返していくうちにニキビ跡として残ってしまったのです。

ニキビ跡には3種類あります。

赤くなるタイプ、シミになるタイプ、へこみ跡になるタイプです。

どのタイプでもなかなか消えることがないので、自分で見るのも嫌になってしまいます。

しかし、自分の肌を再生できるのは、自分だけです。

頑張ってケアを続けていきましょう。

赤くなるタイプには、ビタミンC誘導体が配合されている化粧品をつかって炎症をおさえることが大切です。

日焼けをするとシミになることがあるので気をつけましょう。

シミになるタイプは、美白化粧品を使って改善します。

日焼けするとシミが消えにくくなるので注意が必要です。

へこみ跡になるタイプは、ニキビのまわりにまで炎症が広がって肌にダメージをあたえているので、改善は困難です。

角質ケア、保湿、美白と根気よく続けて肌表面をやわらかくして肌の内側からふっくらとするように根気よくケアをします。

それでもよくならない場合は、専門医に相談するのも一つの方法です

ニキビ跡を残さないためにも今日からできること

肌のためには、睡眠が一番大切です。

ニキビができるのは、不規則な生活習慣も原因となります。

栄養バランスの取れた食事、ストレスを発散する適度な運動、しっかり睡眠をとる事です。

忙しいみなさんはあれもこれもやろうと思ったらできなくなって、結局「まっ、いいか!」とあきらめて元の生活に戻りがちです。

しかし、せっかく改善しようと少しでも思ったのなら、1つでも実践してみませんか?

そこで睡眠が大切と声を大きくして伝えたいのです!

睡眠不足になると肌の免疫力が低下するので、ニキビができやすくなるのです。

まずは、毎日6時間以上の睡眠をとってみてください。

肌の状態が目に見えて良くなるので分かると思います。

「栄養バランスの取れた食事を作らないと!」や、「半身浴をして血流を良くして、リラックスもしないと!」といったことはひとまず置いておきましょう。

人間はあれもこれもできるほど器用ではありませんし、長続きするにはシンプルな行動から始めることです。

ですので、まずは睡眠です。

肌のゴールデンタイムと言われる夜10時~深夜2時に眠るのは理想的です。

しかし、忙しいみなさんには難しいと思います。

そこで、毎日同じ時間に寝るようにして、6時間以上の睡眠をとってみてください。

お肌の調子がよくなりニキビもできにくくなります。

まとめ

ニキビができにくい体質づくりのために、漢方薬を取り入れることも一つの方法です。

ニキビ跡のケアは根気よくあきらめずにおこなってください。

肌は、お手いれした分だけこたえてくれます。

必ず正しいケアを心がけましょう。

また、肌のためにはまず睡眠です。

あれこれ改善するのが難しいのならば、まずは睡眠で体を休めて肌の免疫力も高めましょう。