フェイスラインのニキビの治し方

痛いフェイスラインのニキビ!!その3つの治し方!!

顔の1か所が触ると何だか痛い!?と思って鏡を見てみると、フェイスラインにニキビが…!顔は人に一番見られる場所です。

ここにニキビができると相手の視線が気になったりメイクがしづらくなったりして大変です。

しかも痛いのはますます困ってしまいますよね。

そんな困ったフェイスラインの痛いニキビを治す方法をご紹介しちゃいます♪

ニキビとは?

ニキビは過剰な皮脂や古い角質が毛穴に詰まって起こります。

詰まっただけでは白いニキビですが、詰まったところにアクネ菌が増殖すると炎症を起こし、赤いニキビとなります。

特に、顔や背中、胸などは皮脂腺が活発なので、皮脂が分泌されやすいんです。

また、古い角質が溜まるのは肌のターンオーバー(生まれ変わり)の乱れが原因です。

肌のターンオーバーが整っていると、古い角質が剥がれ落ちて新しい角質が肌表面に出てきます。

しかし、ターンオーバーが乱れていると、古い角質が肌にどんどん蓄積されて、肌が厚く硬くなってしまいます。

そのような状態では、毛穴に詰まった角質や皮脂が取れにくくなるので、ニキビができるようになってしまうんです。

フェイスラインのニキビも同じようなことが原因なの?

はい。基本的には同じことが原因です。詳しく見ていきましょう。

フェイスラインのニキビって…

顎周りのフェイスラインのニキビはおでこや頬などにできるニキビと異なり、治りにくかったり繰り返しできてしまいます。

ニキビが繰り返しできることでニキビ跡にもなりやすく、困る人も多いと思います。

フェイスラインにニキビができる原因は大きく2つの原因があります。

乾燥によるバリア機能の低下

フェイスラインは水分が不足しやすい箇所なんです。

水分が不足して乾燥している状態だと、これ以上水分を蒸発させないよう肌に蓋をするために皮脂の分泌が促されます。

水分が少ない状態では、ほぼ角質層が剥き出しになっている状態なので、バリア機能が低下していて外部刺激を受けやすくなっています。

そこで、バリア機能の低下を補うために、角質層が硬く厚くなっていきます。

そうすると、毛穴が細くなり、毛穴の中の汚れを取り除きにくくなるため、詰まってしまうんです。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスを抱え込み過ぎる、睡眠不足である、偏った食生活であるなどが原因でホルモンバランスは乱れてしまいます。

中でも、ストレスや睡眠不足はホルモンバランスに大いに関係します。

ストレスを感じると、交感神経が優位になるため、人の身体は緊張状態や興奮状態となります。

交感神経は男性ホルモンの分泌を促すので、男性ホルモンが増加すると皮脂が過剰に分泌されます。

女性であっても、男性ホルモンが分泌されるんです。

この過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることによって、ニキビができてしまいます。

睡眠不足の場合でも、自律神経が乱れて交感神経が優位に働くため、男性ホルモンが増加して皮脂が分泌されます。

また、美肌に必要なホルモンとして成長ホルモンがあります。

この成長ホルモンは肌だけでなく骨や筋肉、内臓など人間の体内器官の修復に必要なホルモンです。

この成長ホルモンは寝ている間に最も分泌されるんです。なので、睡眠不足だと成長ホルモンが分泌されません。

肌の修復が行われずに肌のターンオーバーが乱れてしまい、古い角質がだんだん溜まっていき、毛穴に詰まりやすくなります。

やはり、過剰な皮脂や古い角質が原因なんですね。

では、治し方を見ていきましょう。

フェイスラインのニキビの治し方とは

フェイスラインのニキビができる原因に着目すると、以下の3つが重要な治し方になります。

正しい洗顔をすること

まずは洗顔料を十分に泡立てましょう。

泡はたっぷりとキメの細かく、弾力があるのがベストです。泡がキメ細かいと、毛穴に入りやすいので汚れを取り除きやすくします。

泡は肌を包み込むように肌に優しくのせるのですが、弾力のある泡だと肌を擦ることがないため負担を掛けずに済みます。

あとは泡が残らないように、ぬるま湯で丁寧にすすいでください。泡が残ったままだと、泡自体が外部刺激になって肌に負担を掛けてしまいます。

特に、フェイスラインは泡を残しがちになるので、鏡でチェックするなどしてすすぎ残しに注意してくださいね。

ここで重要なのが、すすぐ際のぬるま湯の温度です。

皮脂は水温が高ければ高いほど落ちやすくなります。

しかし、42℃以上だと肌本来が持つ保湿成分も一緒に流れてしまうので、35~37℃の人肌くらいの水温ですすぎましょう。

保湿をしっかり

上で話したように、水分不足によるバリア機能の低下がフェイスラインにニキビができる原因です。

ならば、洗顔後の保湿をしっかりしましょう。

乾燥しやすいフェイスラインも忘れずに保湿しましょう。

保湿した後は乳液やクリームで水分の蒸発を防ぎましょう。

乳液やクリームには油分が含まれており、肌に蓋をする役割を担います。

えっ、乳液やクリームのような油分を使うと皮脂のように毛穴に詰まるのでは?そう考えてしまいますよね!

今はオイルフリーのものやノンコメドジェニックテスト済み(ニキビを誘発させる成分が入っておらず、実際にニキビができないか試験済み)、と表示されているものがあるので、それらの乳液やクリームを使うと安心です。

睡眠をたっぷりと

睡眠をたっぷりとってホルモンバランスを整えて、身体の内側からケアをしましょう。

ぐっすり眠ると成長ホルモンの分泌量が増加します。

睡眠環境を変えたり、寝る2時間前に入浴したり、寝る前にスマホを操作しない、といったことで、ぐっすり眠れるようになります。

まとめ

触って痛くて気付くフェイスラインのニキビは、肌を清潔にして乾燥するのを防いで睡眠をたっぷりとると治りやすくなります!

またそうすると次のニキビができにくくなるんですよ。

フェイスラインのニキビをやっつけて、すっきりフェイスラインを手に入れましょう!