ほおから口元にかけて、年齢とともに現れてくるのが、ほうれい線のくぼみですよね。
口元は、顔の中でも最も良く動く部分であり、さらに顔の皮膚は体のほかの部分と比べてとても薄いので、どうしてもしわができやすくなっています。
また、ほお全体の肌がハリを失って、重力でたれてくることで、ほうれい線の部分に影をつくってしまい、よけいにほうれい線のくぼみが目立つ結果につながります。
このようにほうれい線が目立ってくると、いわゆる「老け顔」に見られやすく、急に見た目年齢が上がってしまうことも……(汗)
ですから、ほうれい線をどうにか隠したい!!と願う方も少なくないのではないでしょうか?
ここでは、ほうれい線を隠すのにおすすめのファンデーションをご紹介してゆきたいと思います。
ほうれい線をカバーしてくれるファンデーションを選んで、顔全体の印象アップを目指しちゃいましょう!
ほうれい線を隠すのにおすすめのファンデーション4選!
ほうれい線を隠すためには、ファンデーションの厚塗りは避けなければなりません。
見た目が不自然になってしまいますし、ファンデーションがほうれい線部分でヨレて、かえってほうれい線が目立ってしまうこともあるためです。
ただ、ファンデーションで質感を均一にして、全体のトーンを上げ、明るく見せてあげることは、ほうれい線のカバーにも効果があります。
ということは、厚塗りしなくても、しっかりと肌を整えてみせてくれる、性能の高いファンデーションを選んであげることが大事だということですね。
また、ほうれい線は肌が乾燥してくると目立ったり、さらなる進行につながってしまうことがあります。
ここでは、こうした視点を重視して選んだ、おすすめのファンデーションを4つご紹介します。
資生堂 マキアージュ ドラマティックパウダリー
4,000円(税込)
こちらは言わずと知れた日本を代表するブランド、資生堂のパウダーファンデーションです。
マキアージュシリーズは、百貨店だけでなく、通信販売やドラッグストアでも手軽に手に入れることができることもあって、愛用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらのパウダーファンデーションの特徴としては、保湿力が高く、また薄付きに仕上がることが挙げられます。
ほうれい線周りの化粧崩れは、乾燥や厚塗りによって起こることが多いので、こちらの商品はほうれい線カバーにも気軽に使うことができます。
また、仕上がりはセミマットな質感ですので、どのような年代の方にも合いやすく、上品な雰囲気に仕上がるところも、おすすめできるポイントです。
手に入れやすい商品でもありますので、パウダータイプをお好みで、ほうれい線カバーもしたいという方は一度使ってみることをおすすめします。
マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール
4,216円(税込)
こちらは「メイクをしながらスキンケア」ができるとの効果をうたっているリキッドファンデーションです。
一番の特徴は、美容液成分が62%含まれている点かと思います。
ほうれい線のケアにも使用される、コラーゲンやコエンザイムQ10、ヒアルロン酸など複数の美容成分がたっぷりと配合されているので、メイクをしながら、ほうれい線の原因となる乾燥をケアすることができます。
「メイクによる肌の負担感が少ない」「乾燥しにくく、くずれにくい」
といった口コミが寄せられています。
肌トラブルがあったり、メイクによる肌の疲れなどが気になる方、乾燥肌の方は、特に試してみるとよいかもしれません。
ヘレナルビンスタイン P.C.コンパクト
価格・10,300円(税込)
こちらは国際的なメイクアップブランドである、ヘレナルビンスタインのパウダーファンデーションです。
こちらは、ファンデーションとしてはかなり高価格帯の商品ですが、長年高い人気をほこっています。
大きな特徴は、パウダータイプでありながら、高い保湿力を持っている点です。
乾燥肌の方でも、「冬でも乾燥しない」とクチコミする方もいるようです。
また、確かなカバー力がありつつも、自然な仕上がりで、しかも、「重ね塗りした場合も厚化粧に見えにくい」との声が挙がっています。
肌に悩みが多く、ほうれい線などをしっかりと隠したいという方には、非常におすすめできる商品です。
しっかりとカバーしながら、美容液成分含有で保湿機能もあるので、ほうれい線を隠すのにも、頼れる商品であると思います。
カバーマーク モイスチュア ヴェール クリーミィ リキッド
価格・5,940円(税込)
こちらのリキッドファンデーションの商品の特徴は、美しいツヤのある質感が長時間持続する点にあります。
肌にツヤが出ると、小じわやハリの無さがカバーされ、肌全体がリフトアップして見える効果があるので、ほうれい線を隠すのにも効果があります。
保湿力や伸びのよさは、他にご紹介した商品と同様、高く評価されているので、厚塗りや化粧崩れの心配もありません。
[aside type=”normal”]また、チューブタイプの容器に入っているので、扱いやすく、旅行時などの持ち運びにも便利です。[/aside]30代から50代の方からの評価が高く、「コンシーラーもいらないほどのカバー力」との声も聞かれますので、ほうれい線隠しに色々なアイテムを使うのが大変、というような方は、こちらをほうれい線部分にも薄く使用することでカバーしてみるのもよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか??
ほうれい線を隠すためには、
- 伸びがよく厚塗りになりにくい
- 少量でも高いカバー力を発揮してくれる
- 保湿力がある
などのポイントを満たしたファンデーションを選ぶことが重要になります。
高機能なだけに、価格も高めのものも多いですが、伸びが良いということは少量で何度も使えるということですし、可能なら試してみてもよいかもしれませんね。
また、中には低価格なものもあるので、まずはそうした商品から使ってみるのもありだと思います。