皮脂が多いからニキビができやすい。
皮脂のせいでニキビが悪化する・・・そう悩んでいる人は少なくありません。
もしかして、皮脂を抑えようとしているそのスキンケアやオイリー用の脱脂力の強い化粧品が、余計に皮脂を分泌しているかもしれません。
皮脂を抑えてくれる化粧品を上手に使って、ニキビの悪化を防ぎましょう。
皮脂を抑えるおすすめの化粧品
オルビス 薬用クリアシリーズ
ニキビ肌の刺激となるオイルやアルコール・香料をカットしています。
皮脂・毛穴汚れをすっきりと落とす洗顔料と肌をしっとりと整え毛穴の皮脂になじむクリアローション、べたつかずにしっとりと肌を守る保湿液のシリーズです。
紫根エキスが肌のバリア機能をあげ、グリチルリチン酸ジカリウムでニキビの炎症を抑えます。
浸透型コラーゲン・ヨクイニンが乾燥から肌を守り、肌荒れやニキビを防ぎます。
皮脂が気になる人でも使いやすい、べたつかない保湿液で皮脂分泌による乾燥を防ぎます。
ファンケル アクネケアシリーズ
低価格でニキビケアと予防ができる人気のケアシリーズです。
毛穴のつまりや角栓を取り除く洗顔フォーム、さらりとした使い心地の化粧水、ベタづかないジェル乳液の他、部分ケアに使えるエッセンスもあるので気になる部分を集中的にケアできます。
無添加・殺菌剤も不使用なので敏感肌でも安心して使え、3つの漢植物成分が肌のバリア機能を高めます。
プルーン酵素で毛穴のつまりを解消、朱火亜エキスでニキビによるダメージを修復します。
SIBODY VCシリーズ
ビタミンC誘導体と、ビタミンA・Eが皮脂を抑えてくれるシリーズです。
優しいはちみつの泡で洗う洗顔フォーム、ビタミンC200が肌に浸透し、過剰な皮脂を抑えてくれるVCローション、薬用成分がニキビの炎症を抑えるエッセンスとべたつかずに保湿をして肌を守るVCビタールのシリーズです。
皮脂が気になる人の肌タイプはみんなオイリー?
皮脂が気になるといっても、全て同じ肌タイプではありません。
自分の肌の状態を正し知っておかなければ、どんなによい化粧品を使っても効果を感じることができません。
まずは自分の肌タイプを把握してみましょう。
オイリースキン
皮脂の分泌が多く、テカリやべたつきが気になるタイプです。
洗顔後短時間でテカリを感じ、朝起きた時からべたつきを感じます。
毛穴の開きや詰まり、鼻の角栓などが気になったり、年齢を重ねると肌がごわついた感じがするのが特徴です。
インナードライ
べたつくのに、肌の内側は乾燥しているタイプです。
洗顔直後はかさつきを感じますが、時間がたつとべたつきを感じます。
毛穴が開きやすく、肌にハリがあまりないのが特徴です。
混合肌
Tゾーンのテカリは気になるのに、目元や口元、頬はかさつくタイプです。
背中や胸元にもニキビができやすいのが特徴です。
皮脂を抑える正しいスキンケア方法とは?
皮脂を摂りすぎない
皮脂が気になる人は、コマメに洗顔をしてしまいがちです。
しかし、1日に何度も洗顔したり強くゴシゴシとこすってしまうと肌を守る潤い成分が失われ、乾燥して傷付きやすくなってしまいます。
乾燥することによって、皮膚は肌を守るためにより一層皮脂を分泌させます。
また、角栓を落としたいからと強いスクラブ入りのものなども肌を傷つけ、刺激になってしまうので避けるのがベストです。
また、洗顔時はぬるめのお湯で洗ってください。
クレンジング化粧品もオイルクレンジングなどは、肌にとって必要な油分も流してしまうのでクリームタイプなどにするといいでしょう。
洗顔時以外ですと、あぶら取り紙でぎゅっと脂をとりすぎないことや紫外線のケアをしっかりとすることが大切です。
必ず保湿する
皮脂が気になって、肌に油分はもういらない!と、保湿をせず、化粧水を付けるだけの人は、少なくありません。
これによってインナードライ肌になってしまい角質が厚くなってしまうため、水分も油分も足りないバリア機能の弱い状態で毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
また、アクネ菌が繁殖しやすい環境となります。
その他にできること
規則正しい生活でストレスによる皮脂分泌の過剰を防ぎましょう。
また、あぶらっぽい食べ物・辛いもの・甘いもの野摂りすぎは皮脂の分泌が高まってしまいます。
特にリノール酸が含まれている、揚げ物・ドレッシング・マーガリン・スナック菓子・ナッツ類などは控えるようにするといいでしょう。
まとめ
皮脂を抑えてニキビの悪化を防ぐ効果のある化粧品をご紹介しました。
気になる皮脂を抑えるのは、毎日の丁寧なスキンケアと生活習慣の改善が大切です。
油は手などにつくとべたついてなかなか落とせないというイメージがありますが、実際の皮脂はまた違うものです。
過剰に落とそうとしすぎると、肌本来の力を奪ってしまうことになりニキビの悪化につながります。
あまり気にしすぎるとますます悪化してしまいますので、過敏にならず少しずつ気を付けることでキレイな肌を目指しましょう。