ニキビの改善には洗顔料を見直しますが、背中ニキビの改善にボディーソープを見直してみませんか?
実はボディーソープよりも固形石鹸が背中ニキビには効果があるのです。
背中ニキビの改善に効果のあるオススメの石鹸を3つ、ご紹介します。
背中ニキビに効果あり!おすすめの石鹸は何?
ノンエー石鹸(Non.A)
思春期ニキビにも、大人ニキビにも効果のあるノンエー石鹸は、低刺激で、無香料・無着色・エタノール不使用・鉱物油無添加なので敏感肌でも安心です。
石鹸素地よりもきめ細かい泡が作れるカリ含有石鹸素地で、肌に負担をかけず汚れを洗い流すことができ22種類のアミノ酸が入ったローヤルゼリーエキス・保湿成分のヒアルロン酸が肌を乾燥や刺激から守ります。
また、グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているため、抗炎症作用でニキビの炎症を抑えます。
薬用せっけんForBack.
炭・泥・パパインを配合しているので、毛穴汚れをしっかりと落としてくれる薬用せっけんです。
イソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸ジカリウムがアクネ菌を殺菌し、ベントナイトとグリセリンが肌のうるおいをしっかりと保ってくれます。
脂性肌の人に特におすすめです。
ファーストクラッシュ
固形石鹸のタイプではなく洗顔クリームタイプですが、ニキビに効果があると人気の製品で背中ニキビにも効果がありと評判です。
ファーストクラッシュは、これ1本でケアが完了してしまうため、洗い流した後の保湿ケアが不要です。
さらに、角質をやわらかくしてニキビをケアするサリチル酸や8つの天然成分で保湿をしてニキビのできにくい肌にしてくれます。
固形石鹸とボディーソープの違いは?
固形石鹸とボディーソープ、どちらも身体の汚れを落とすものですが、その違いは何でしょう。
固形石鹸
石鹸は水と油を混ぜ合わせる働きを持つ、「界面活性剤」が使われています。固形石鹸は天然の界面活性剤である石鹸素地を使っているため、必要な汚れは落としますが、肌に必要は皮脂は残してくれます。
また、石鹸素地成分が、万が一肌に残ってしまっても、天然成分なため安全です。固形石鹸は「脂肪酸ナトリウム」という成分でできています。
脂肪酸ナトリウムは洗浄力や殺菌力が高く、ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌してくれます。
ボディーソープ
ボディーソープは合成界面活性剤が多く含まれているため、肌のバリア機能を落としてしまいます。
ニキビのある肌はただでさえバリア機能が落ちているので、ボディーソープは逆効果になってしまいます。
ボディーソープによって乾燥してしまった肌は角質が厚くなりニキビができやすく、そして治りにくい肌になってしまいます。
また、ボディーソープは主に「脂肪酸カリウム」という成分でできていますが、固形石鹸の成分である脂肪酸ナトリウムに比べて殺菌力などが弱いため、バリア機能が落ちた肌にますますアクネ菌が増えてしまいます。
背中ニキビに効果的な洗い方とは?
繰り返してしまいやすい背中ニキビを治すのに、効果的に身体を洗うには下記のポイントに気を付けましょう。
湯船につかる
湯船につかり、毛穴を開かせることで汚れをしっかりと洗い落とすことができます。
シャワーを浴びるだけだと、毛穴汚れがたまってしまいます。
先に頭を洗い、よく洗い流す
頭を先に洗うことで、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しを防ぎましょう。
特にコンディショナーは、髪につやを出すため油分が多いため、肌つくと残りやすく、毛穴をふさいでしまいます。
念入りに洗い流してください。
また、髪の長い人は、洗った後の髪が背中ニキビに刺激となってしまいますので、洗った後はまとめましょう。
石鹸をしっかり泡立て、手か綿のボディタオルで洗う
ゴシゴシ洗いはニキビ跡の原因になります。石鹸は泡立てネットなどで泡立てて優しく洗ってください。
また、背中ニキビにナイロンのボディタオルはとても刺激になってしまいます。
手で洗うか、綿素材のボディタオルを使ってください。
豚の毛などのボディブラシも刺激が少なくおすすめです。
しっかり洗って、熱すぎないお湯で洗い流しましょう。
熱いお湯は、乾燥の原因になってしまいます。
お風呂から上がったら保湿
やわらかく清潔なタオルで身体の水気をふき取ったら、しっかりとスキンケアをしましょう。
ニキビ用のボディーケア化粧品も多く出ています。
背中は届きにくい部分なので、スプレータイプなどを使うとすみずみまでケアができます。
まとめ
背中ニキビにおすすめの石鹸と、正しい洗い方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
正しい洗い方ができていないことが原因で、背中ニキビを繰り返している人も少なくありません。
背中ニキビに効果のある石鹸を正しく使うことで、背中ニキビの悩みから解放されキレイな背中を手に入れてください。